2013年12月10日火曜日

ストーカー・DV本部発足 捜査1課を「初動支援班」に - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」/落合洋司弁護士

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"Cats : 社会・世相・時代の参考情報,弁護士
"Tags : 落合洋司弁護士(東京弁護士会),@yjochi,ストーカー,警察
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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131206/crm13120620500026-n1.htm


従来の生活安全部のストーカー対策室に、刑事部の捜査1課、第1機動捜査隊、総務部の被害者支援室を加え、警察署と連携して積極的に加害者を検挙する。


相談内容は速やかに署長と対策本部に伝え、ストーカー対策室や捜査1課などの「初動支援班」を警察署に派遣。加害者の犯罪歴や性格なども含め危険度を組織的に判断する。相談担当者の判断能力を向上させるため、過去のストーカー事件の分析や民間の専門家らによる研修も充実させる。


警視庁での新体制ですが、所轄警察署任せにして後手後手に回ることを防止すべく、こうした「初動支援班」がバックアップするという体制は、評価、期待できるものがあります。ただ、いろいろな部署の警察官が班に入っていて、指揮命令系統が混乱したり責任の押し付け合いになって機能しないのではないかという不安は感じられますね。「班」として有機的に機能しつつ、出るところには積極的に出て行く、運用面での巧拙がかなり影響するのではないかという気がします。仏作って魂入れず、といったことにならないよう、うまく機能するようにして、その成果を全国の都道府県警察で共有できるようにしてもらいたいものです。

成果が出る前にも、経過も警察内部で共有して、全国的に、こういった分野での警察活動がレベルアップするようにもすべきでしょう。

引用:2013-12-09 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」




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